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ソリューションウォーター |
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【お問い合わせ先】
鰍閧キ医療器 054-277-9420
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【基本安全性】 |
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【各種菌類の不活化試験】 |
検体「Solution Water」を残留塩素(遊離残留塩素)濃度が10ppm(±1.0)になるように滅菌蒸留水で調整し、試験液を作製した。この試験液に調製した菌液を接種し、これを1分間放置し、放置後の生菌数を測定した。
なお、菌液接種1分後に消毒効果を消滅させるためにチオ硫酸ナトリウムを加えた。
生菌数測定のための培地には、ミューラーヒントン寒天培地を用い、レジオネラ菌のみBCYEα寒天培地を用いた。 |
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0分後 |
1分後 |
大腸菌 |
1.2×107 |
検出されず |
大腸菌O157 |
1.8×107 |
検出されず |
黄色ブドウ球菌 |
2.5×107 |
検出されず |
MRSA |
6.6×107 |
検出されず |
セラチア菌 |
5.9×107 |
検出されず |
緑膿菌 |
2.0×107 |
検出されず |
レジオネラ菌 |
1.8×107 |
検出されず |
注)0分後は、接種菌量を示す。 |
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@大腸菌:Escherichia coliNBRC3972
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A大腸菌O157:Escherichia coli(Serotype
O157:H7)
ATCC35150
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B黄色ブドウ球菌:Staphylococcus
aureus subsp aureus NBRC12732
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CMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌):MRSA IID1677
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Dセラチア菌:Serratia marcescens NBRC126348
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E緑膿菌:Pseudomonas
aeruginosa NBRC13275
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Fレジオネラ菌:Legionella
pneumophila ATCC33152
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【有人噴霧に於ける安全性】
塩素ガスの環境許容限度・・・日本産業衛生学会勧告値:1ppm |
試験条件 |
測定結果 |
室内容積66m3 噴霧量2L/h |
30分後 |
60分後 |
ソリューションウォーター 50ppm ph=6.5 |
0.05ppm以下 |
0.05ppm以下 |
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【ネコカリシウイルスの不活化効果試験】 |
ネコカリウイルスの感染価測定は試料原液を原液としPBSで10倍階段希釈を行い、希釈したウイルス溶液と、Doulbecco’s modified
Eagle’s Medium(DMEM)+5%FBSに懸濁されたCRFK細胞とを、96穴ウエルプレートに植え込んだ。ウイルスと接触させたCRFK細胞は、37℃の炭酸ガスフラン器内で5日間培養した。その後、ウエル中の細胞を4%ホルマリン・0.1%クリスタルバイオレットで固定・染色し、水洗いを行った。水洗い後、ウエルを乾燥させ、エタノールを各ウエルに50μl加え、細胞から溶出したクリスタルバイオレットの吸光度(OD
585nm)からRead-Muench法を用いてウイルス感染価(TCID50/ml)を求めた。 |
試験品 |
作用時間(秒) |
0 |
30 |
60 |
微酸性次亜塩素酸水(10ppm) |
1.1E+05 |
<1.3E+02 |
<1.3E+02 |
※検出限界:<1.3E+02 単位:TCID50/ml |
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